お風呂リフォームのメーカー別価格比較(2017年度版)

お風呂(システムバス・ユニットバス)をメーカー別に特徴と価格を比較しました。
メーカー別にみるお風呂のリフォームにはとどのような違いがあるのでしょうか?商品価格はサイズのバリエーションやオプションによって変わります。また工事の代金は、依頼する工事会社によって変わります。また、業者によって商品の仕入れ値もかなり違ってきますので、必ず実際に見積りを依頼してみてください。

ハウステック

ハウステックは上質なキッチン、浴室、ガス給湯器を提供する、ヤマダ電機グループの住宅機器メーカーです。
かつて日立グループだったということもあり機能、デザイン、価格の全体的なバランスが取れています。
システムバスのおもなシリーズは、「フェリテ」「コキュアス」「ソフィアス CJ」です。

フェリテ (工事費込み参考価格: 60万〜)

毎日のお手入れしやすい機能がいっぱいの品質と価格のバランスの取れたシステムバスです。

フェリテは、スタンダードクラスのシステムバスです。
快適性能、清潔を保つ工夫、エコ性能、そして人工大理石をつかった贅沢で飽きの来ないデザイン性などトータルで考えられている点が特徴です。
10年後も快適に使えるシステムバスといえます。

コキュアス (工事費込み参考価格: 80万〜)

コキュアスは「毎日の贅沢な時間」を作り出すハイクラスのシステムバスです。

毎日の贅沢な暮らしとな安らぎの時間を与えてくれるバスルームです。
使う人、ひとりひとりのことを考え抜き、自分だけの癒やしの時間、家族とのコミュニケーションの時間をゆったりとした空間で実現します。
上質なリラクゼーションのために必要な基本機能だけでなく、オプションで更に贅沢な機能を取り入れることができます。

クリナップ

アクリアバス (110万円〜)

クリナップのアクリアバスシリーズはわずかな湯と時間で浴室ホカホカ特殊コートでカビ掃除のコスト軽減します。

低コストで浴室をあたため保温面倒な掃除をラクにする工夫も満載

寒い冬も浴室を快適に保つ「アクリアバス」。
脱衣所のボタン操作で、洗面器約2杯の湯を床に噴射する「床夏(とこなっ)シャワー」は、湯と蒸気で効率よく一番風呂のヒンャリを解消します。
入浴後は「浴室まる ごと保温」機能で釦分たっても浴室があたたか・続けて入浴しなくても、快適なバスタイムを楽しめます。
浴室掃除の大敵であるカビは、特殊素材のパッキンで強力ブロックします。
排水口のヘアキャッチャーには汚れを浮かせる特殊コーティング「美コート」を施したステンレスを採用し、水汚れや皮脂汚れも簡単に洗い流せます。
まだある優れた機能の数々はショールームで体感しましょう。

クリナップ・アクリアバス

タカラスタンダード

レラージュ (60万円〜)

高品位ホーローでお掃除簡単!パーフェクト保温で省エネにします。

タカラスタンダードのお風呂(システムバス・ユニットバス)は、清潔、長持ちなお風呂ぴったりカラス質で表面をコーティングした高品位ホーローをふんだんに使うフージュです。
お手入れ簡単でカビが生えにくく、清潔・長持ちのホーロー壁と汚れにくい磁器タイル床でキレイが続きます。
零刻みで間口・奥行に対応するので、広い空間やコンパクトなお風呂にもぴったり設置できます。
浴室をまるごと保温材で包み込み、高断熱浴槽を採用した省エネの〈パーフエクト保温〉も提案します。
美しい光沢と最上級の硬さとやさしい肌触りのアクリル人造大理石の浴槽もぜひ体感しましょう。

ノーリツ

ユパティオ (90万円~)

人気テキスタイルブランドとコラボ。 懐かしぐ新しい和テイストでなごむお風呂(システムバス・ユニットバス)です。

ノーリツのお風呂(システムバス・ユニットバス)「ユパティオ」は、京都を拠点に活動するテキスタイルブランド「SOU・SOU」(そうそう)とのコラボレーションでうまればシステムバスです。
「新しい日本文化の創造」というSOU・SOUのコンセプトを体現し、「菊づくし移るい」や「富士山景」など懐かしくも新鮮な和テイストのデザインを採用しています。
絵画のように美しい壁にぐるりと囲まれたり、ワンポイントでアクセントにしたり、バスルームが個性的なリラックス空間になります。
壁4面を埋め尽くした色とりどりの菊の花で、四季の移るいを表現し、硬度の高いアクリルコーティングより、壁の表面を保護。 ラクなお手入れで美しさを長く保つ4面が連続した柄など、鮮烈なデザインの壁でバスルームのイメージを一新しています。

価格は基本プラン+8万円で実現しています。
以前からの継続デザインを加えると幅広いバリエーションを備えています。
機能面で注目したいのは、標準搭載されている「おそうじ浴槽」です。
浴槽の底に設けたノズルから洗剤やお湯を自動的に噴射し、スイッチを押すだけで浴槽を洗い上げるので、忙しい子育て家族や、体に負担を感じる年配の方におすすめです。
壁や床、鏡やドアもお手入れのしやすいクリーン仕様を標準搭載・面倒なおふろ掃除をラクにし、毎日のバスタイムが楽しくなります。

おそうじ浴槽

TOTO

サザナ (90万円〜)

お掃除ラクラク機能追加で、さらに家事ラク時短。

TOTO のお風呂(システムバス・ユニットバス)「サザナ」は、 優れた省エネ性能や美しいデザインそして暮らし方に合わせて選べる2シリーズ全7タイプの豊富なラインナップも魅力のお風呂(システムバス・ユニットバス)です。
CMでもおなじみの「お掃除ラクラクほっカラリ床」はさらに汚れが落ちやすくなりました。「お掃除ラクラク ほっカラリ床」や、デザインの工夫でお手入れしやすさを追求したカウンターなど、掃除にかかる手間や時間を大幅に省いてくれ、家事をよりラクにしてくれます。

メーカーページより。お掃除らくらくほっカラリ床

SYNLA(シンラ) (150万円~)

TVなどで宣伝しているせいか「お風呂リフォームの教科書」にもっとも問合せの多い商品です。「やわらかな光と美しい素材感と、優れた機能が生む極上のくつろぎ」というコンセプトのもと、ハイグレードなお風呂にしたい方にぴったりの商品です。

「SYNLA(シンラ)」は、どこよりも飾らない自分に還る場所となるべく、求められるすべてを有するバスルームでありたいと名付けられた、光と素材感にこだわり、至極の心地よさを追求したシステムバスです。
天井から降り注ぐ軽やかなシャワーのしずくはきらきらと輝き、こだわりの壁や床の素材は、光や水滴によって豊かな表情を描き出します。
最高のくつろぎとやすらぎを目指したく「SYNLA(シンラ)」は、「ほっカーフリ床」や「エアイン、ンヤワー」、「魔法びん浴槽」などの人気機能を標準装備しています。
この上質感と快適さはショールームで確かめてみましょう。

お風呂リフォームの基礎知識

お風呂は、からだの汚れを落とすだけでなく一日の疲れを癒してくれる大切な空間です。
ご自宅のお風呂を、よい癒やしの空間に変えることによって、毎日の生活にハリが出て元気に過ごすことが出来ます。
とはいえ毎日つかうものなので「デザイン」「快適さ」だけでなく「お手入れのしやすさ」や「長持ちしやすさ」そして、「適切な費用」を考えてお風呂のリフォームを計画する必要があります。

どれぐらい費用をかければ、どのようなお風呂にリフォームができるのかを知って、自分たちだけの素敵な空間を創りましょう。

浴室(お風呂)リフォームの基礎知識

「在来工法」全てを自由に選ぶことができる「在来工法」

バスタブ、壁材、床材など全てを自由に選ぶことができる 「在来工法」は、現場で一から作ります。
そのため、オリジナル性の高いバスルーム作りが可能です。
その半面、水漏れの処理に時間がかかり、価格も割高になるというデメリットがあります。

「システムバス」機能性が高くリーズナブル

一方、「システムバス」は、あらかじめ工場で規格化された部材を製造し、浴槽と床、壁、天井などを現場で組み立てるため、工期が短くて済みます。
また、防水性が高く、2階以上のバスルームの設置にも向いています。
湿気などによる木材の傷みも少ないため、家の寿命が長いのも特徴です。
今までデザインへのこだわりは期待できなかったシステムバスですが、最近は、素材のバリエーションが増え、デザインの自由度も広がってきています。

「ハーフユニット」漏れリスクが低い

最近人気が高いのが、在来工法とシステムバス(ユニットバス)の長所を併せ持った「ハーフユニット」です。
これは、バスタブと床、バスタブの高さまでの壁をユニットで施工し、それ以外は在来工法で行うもの。
水漏れのリスクを低くしつつ、オリジナル性も追求できます。

「据え置きタイプ」「埋め込みタイプ」

「据え置きタイプ」は、浴室の床にバスタブを置くだけなので、工事が簡単で工事費も抑えられます。
一方、「埋め込みタイプ」は、浴室の床にバスタブを埋め込むので、床や壁の工事が必要です。
バスタブの下方半分を埋め込むタイプを「半埋め込み型」といいます。
バスタブは、「エプロン」と呼ばれるバスタブ本体の下方を隠す前垂れがあり、「据え置きタイプ」も「埋め込みタイプ」も、壁の位置や置き方によってエプロンのつけ方がかわります。
バスタブをタイルで囲む場合には、エプロンをつける必要はありません。

バスルームの主役はやっぱりバスタブ

素材の特徴を知っておこう

バスタブの素材には大きく分けて6種類あるバスタイムをより充実させるには、バスタブの材質にもこだわりたいものです。
それぞれの特徴を知り、費用と相談しながら、家族がくつろげるバスタブを選びましょう。

ホーロー

鋼板ホーローと鋳物ホーローがあり、どちらも肌触りがよく、保温性、耐久性が高いのが特徴です。
また、温かみのある色合いが人気。
鋳物ホーローは厚みがあり丈夫ですが、重量があるので、2階への設置は荷重対策が必要です。

ステンレス

キズやサビに強く、長期間の使用に耐えられるうえ、清潔な状態を保ちやすい。
裏面に保温材が吹きつけてあるので保温性にも優れています。
コーティング技術の進化で、カラーバリエーションも豊富になっています。

ERP樹脂

システムバスによく使われている素材です。
カラーバリエーションが豊富で、保温性が高く、比較的リーズナブルな価格が多いことから、人気があります。汚れや傷がつきやすいという弱点は、品質の改良で解消されてきています

人工大理石

天然大理石風につくられた樹脂素材です。
高級感あふれる色調、しっとりした肌ざわり、汚れがつきにくい滑らかな質感が特徴です。
加工がしやすく自由にデザインできますが、コストは若干割高になります。

木製

高級なヒノキ、やや低コストのサワラやアオモリヒバなどがあります。
ヌメリやカビがつきやすく耐久性が低いことから、一般家庭では使いにくかった素材ですが、腐食防止技術が向上し、改めて注目されています。

タイル、石張り

などみや自然を意識した、デザイン重視のバスタブ向きです。
仕上げによっては滑りやすく、残念ながら保温性も期待できません。
タイルの目地に汚れが付着しやすいので、そうじがしにくいというデメリットもあります。

使い勝手を大きく左右するパーツ選びは慎重にしたい

快適なバスタイムをさりげなくサポート

パーツのちょっとした機能が、バスルーム内のII常的な行動をスムーズにしてくれます。
また、バスルームのアクセントにもなるので、好みのデザインを楽しんで選びましょう。

水栓

バスタブ専用のバス水栓とシャワー水栓が必要です。
バス水栓は、バスタブヘの給湯、給水川で、洗い場用と兼用のタイプもあります。
シャワー水栓は、シャワー用、洗い場用が切り替えられる混合水栓、適度な温度を維持するサーモスタット式が一般的です。
最近人気が高い海外品のシャワー水栓は、国産品より水圧が低いので、MPa以上の圧力を確保しないと、シャワーの勢いが弱くなり使いづらいので注意しましょう。

換気

換気設備は、湿気やカビ対策には必須です。
最近では、暖房、乾燥機能が加わるなど多機能化しています。
バスルームを物干しスペースとしても生かすなら、乾燥機能をつけるなど、H的に合わせて換気設備を選びましょう。

ドア

どうしても狭くなりがちなバスルーム。
家族が一緒に入浴することなどを考えて、引き戸か折れ戸にするのが一般的。
バスルーム内で事故が起きたときに、外から開けられる扉を選ぶなど、安全面にも配慮しましょう。

鏡はくもり止め機能のあるものを選びます。サッとお湯をかけるだけで、くもりを防げるハイドロミラー式の鏡が便利です。

収納棚

家族がバスルームで使用するのもが収容できる大きさで、 出し入れしやすいシンプルな形のものがおすすめです。
また、そうじが簡単にできるような材質、すっきりしたデザインの収納棚を選びましょう。

タオルハンガー

カビなどによる汚れが付着しにくい材質、形状がおすすめです。
ワイドタイプは、冊はとるけれど滞れたタオルが乾きやすいメリットがあります。

照明

バスルームの照明は、防湿、防水タイプであることはもちろん、明るさにも配慮しましょう。
1坪以上の広さの場合、帥ワット球を2灯設置するのが一般的です。
人の影が窓に映り込まないように、窓際に取りつけるのもアイデア。
また、落としても割れにくい素材の照明を選ぶこともポイントです。

バスルームの窓は、採光、換気をしつつ、外部の目線を遮断しなければなりません。
通常、羽板の角度を調整できるルーバー窓や、ブラインドを取りつけて、視線を遮断します。
最近では、瞬間調光ガラスという特殊な構造の窓が注Hされています。
例えば、庭に川したバスルームの場合、庭に人がいるときは窓を不透明にして、いないときは透明に切り替え、庭の景色を楽しむことができます。

壁などの仕上げ材はデザインだけでなく実用性も確認

安全性

衛生面のトラブルを仕上げ材で予防バスルームを覆う床や壁の仕上げ材は、安全性を高め、衛生的な環境を維持する大切なツールです。材質からすべてを自由に選べる在来工法はもちろん、システムバスやハーフユニットにおいても、以前より仕上げ材のバリエーションが広がっているので、デザインだけでなく機能にも注目して選びましょう。特に、バスルーム専用に開発されたタイルなどは、汚れがつきにくくお手入れがしやすいなど、高い機能を備えています。快適なバスルームを目指し、慎重に選びたいものです。

バスルームの床の仕上げ材は、タイル仕上げがポピュラーです。建材メーカーの浴室床用タイルは、水はけ・抗菌・防汚機能、スリップ予防などの加工が施されています。最近は、湯アカなどの汚れがつきやすいモザイクのようなタイルより、100角、150角のような大きめのタイルを使う傾向があります。また、目地もカビや汚れのつきにくい材質が人気です。タイルのほか、大理石、御影石なども床の仕上げ材として使われます。

床と同じタイル張りにして統一感をもたせたり、壁の腰から上に木材などを用いたり、さまざまなデザインを選ぶことができます。耐水性、耐久性のある素材を選びます。

天井

天井に使われる代表的な仕上げ材は、バスリブと呼ばれる樹脂系もので、公衆の浴場でもよく使われています。壁に合わせて木材を使用する場合もありますが、いずれにしても軽くて、耐水.耐熱性の高い素材が使われます。

進化を遂げる排水口 選び方でそうじの負担が軽減

いちばん汚れる場所だから防汚を真剣に考える

排水口は、洗面器を置くカランの下や、立ったときに足でふさいでしまう場所を避けて設置。形は、溝型、角型、丸型などがあり、丸型が多く使われています。スムーズに排水するために、排水口を広い範囲に設けることもありますが、一般家庭ではそうじする場所が増え、逆に手間がかかります。バスルーム内でいちばん汚れる場所なので、そうじの負担を軽減できるタイプの排水口が登場しています。ヘアキャッチャーに、汚れをはじくフッ素加工をしたものや、水の流れを利用して髪の毛やゴミがまとまるように設計されたものなどがあります。

便利な機能とラクラクお手入れ システムバスの設備

高い防水性が魅力 上階への設置もOK

工場で製造した床、壁パネル、天井、バスタブ、ドア、窓などのパーツを組み立てるシステムバスは、パーツがしっかりジョイントされているので防水性が高く、2階以上にバスルームを設ける場合にも向いています。住宅の床、天井の内側に、床、壁、天井が二重にあるようなものなので、保温性が高いのも特徴です。工期も短く、2~3日見ておけばよいでしょう。

機能とデザインが進化するシステムバス

従来のメリットをそのままに、さらに自由度、機能性を高めたシステムバスが続々と登場しています。例えば、保温性。40℃で沸かしたお湯が6時間経っても2℃しか下がらない魔法びんのようなバスルームが開発されています。また、表面に特殊な凹凸加工を施し、速乾性を高めたシステムバスの床材の開発に各メーカーとも力を入れるなど、快適な環境を維持する床材にもこだわりが見られます。さらに、壁材と床材、バスタブの(バリエーションが増え、コーディネートを楽しめるようになり、与えられたものを組み込むのではなく、「選べるシステムバス」に進化を遂げています。このようなメリットから、注文住宅を建てている人の約9割が、システムバスを取り入れています。

通風性とプライバシー、騒音に配慮したプランを考える

隣家の配置にも注意

プランニングは衛生面と心地よさを優先
バスルームは、家の中で最も湿気が多い場所。換気のしやすい場所に配置したいものです。例えば、バスルームを家の角に配置すれば、壁の2面に開口部を設けられるので、通風が格段によくなります。さらに、プライバシーが守られる位置にレイアウトすることも大切。道路や隣家に近い場所は避け、開口部の外側にもバスコートを設けて距離をとり、塀をつくるなど、外部からの視線を遮りましょう。開閉できる高窓や天窓は、換気の面、プライバシーの面でもおすすめです。

上階にバスルームを設ける

メリット&デメリット

最近は、上階にバスルームを配置する家も増えてきましたが、メリット、デメリットをしっかり把握したうえで、配置することが大切です。上階に設けると眺めがよく、外からのぞかれる心配がないため、窓を大きめにして開放感のあるつくりにできるというメリットがあります。また、「バスルームは1階に」という制限がなくなることで、家族の動線を優先してバスルームの場所を決定することができるようになります。

一方、デメリットは水音が階下に響くことです。水圧の低い地域では、シャワ-の勢いが不足するなどの心配もあります。また、高齢者がいる場合や、家族が高齢になったときに、寝室とバスルームが上下階で離れていると、移動が困難になります。対策としては、高齢者の部屋の近くに、シャワールームを設ける、ホームエレベーターを設置するなど、マイナス川をカバーする必要があります。

静かな夜に響くバスルームの騒音

シャワー音や排水の音など、バスルームの音は、意外と家の中で響くもの。特に、生活のリズムが違う家族がいる場合ほかの家族の居室との関係を考えて、水音が生活の邪魔にならないように、バスルームを配置したいものです。夫婦の寝室内にプライベートなバスルームを設置する場合は別として、寝室の隣にバスルームを配置すると、「水音がうるさくてHが覚めてしまう」といった問題が発生します。家全体のプランニングを考えるときに調整をするべきですが、スペースの都合で、どうしても寝室と隣同士になってしまう場合は、壁に吸音材や防振材を入れる、バスルーム側に収納スペースを配置するなどの工夫をして防音します。

また、2世帯住宅で上下階に生活スペースを分けている場合は、寝室の上にバスルームを配置しないように注意しましよう。

見落としがちな排水管の騒音忘れがちなのが、バスルームから流れる排水衿の水の音。家族の休息や睡眠の邪魔にならないように、排水配管に気を配りましょう。対策として、家の中に排水管を通さず、排水配管設備を外に出すのも、ひとつのアイデアです。もし、排水配管がうまくいかず、家族の寝室近くを通ってしまう場合には、遮音性のある排水管を使用したり、遮音シートを排水管に巻きつけるなどの対策をすることをおすすめします

高齢者に対応した安全性の高いバスルームを考える

システムバスのバリアフリー仕様登場

バスルームは、足腰が弱くなった高齢者にとっては、滑りやすく、危険な場所です。バリァフリー設計にすれば、安心して入浴することができます。バリァフリーのポイントは、介護スペースをとる、出入口は開けやすい扉にする、床をフラットにする、滑らない床材を選ぶ、床とバスタブのまたぎの段差を適度なものにする、体が支えられるように握りやすい手すりを壁面につける、適度な室温を保つことができる設備をつけるなどです。

このように、さまざまな工夫と配慮が必要ですが、施工できるのは在来工法だけではありません。各メーカーからバリァフリー仕様のシステムバスが開発されているので、これを利用するのもひとつの手です。

体を支える手すりは取りつける位置に注意

ふらつきを防ぎ、転倒を防止する手すりは、足腰の弱った高齢者にとって、とても心強いもの。横移動、洗い場やバスタブ内での立ち座りの動作、バスタブのまたぎなど、バスルームでの動作をチェックして、手でしっかり握れる位置に取りつけましょう。また、手すりは、細すぎても、太すぎてもダメ。握りやすい太さは直径銘、程度のもの
が理想とされています。

快適性を高める床暖房と浴室暖房乾燥機

ヒートショックが亡くなる原因の4分の1

高齢者が、家庭内で亡くなる原因の約4分の1は、「ヒートショック」といわれています。ヒートショックとは、暖かい場所から冷たい場所に移動するときに、体が受ける急激な温度変化のこと。特に冬場のバスルームでは、ヒートショックがおこりやすくなります。バスルームと居間の温度差をなくし、ヒートショックを予防しましょう。

浴室暖房乾燥機で快適な室温を保つ

バスルームの冷えを解消する設備として注目されているのが、乾燥機を兼ねた浴室暖房。遠赤外線式や、温風式があり、双方を切り替えられるものもあります。風向きの変更ができたり、足下だけに吹きかけるタイプのものもあるので、風が直接あたるのが苦手な人にもおすすめです。タイマー機能がついているものもあります。2世帯住宅や高齢者にも便利なシャワールームの設置気軽に入れるシャワールームの利点高齢者の居室の近くに、セカンドバスルームとして、シャワールームを設置すると、体調に合わせてバスルームと使い分けることができます。車椅子でも出入りできるように、広めの出入口を確保して、必要なところに手すりを設置します。椅子式のシャワー設備を設ければ、より体に負担をかけることなくシャワー浴ができます。シャワールームは、生活のペースが異なる場合にも気兼ねなく使うことができるので、高齢者用としてだけでなく2世帯住宅に設置しても便利です。

お風呂をもっと楽しみたい人に

プラスαの付加機能と設備

もはや定番のジェットバス気泡浴で美容・健康を維持ジェットバスは、バスタブの壁而の噴出口から気泡を含んだ噴流を発生させ、気泡がはじけるときの振動の刺激と水流で、全身をマッサージする機能。バスタイムの充実のため、バスルームにプラスαの設備を求める人が増えています。心地よい汗を流せるサウナもそのひとつ。在来工法なら、バスルーム内にサウナを自由に配置することができます。

家庭用のサウナは、本格的なものから、簡単に設置できるものまでさまざま。高温、乾燥タイプのフィンランド式サウナは、サウナルームが必要です。
遠赤外線サウナは、遠赤外線の刺激によって、低温でも発汗作用を促すもので、ルームタイプと場所を選ばないコンパクトタイプがあります。
ミストサウナは、細かい霧や蒸気で体を包むもの。比較的簡単に設置でき、システムバスのオプションや、後づけで設置できるタイプもあります。

サウナファンに朗報 身近になった家庭用サウナ

在来工法はもちろん、システムバスでも、バスルーム用に開発された防水テレビやオーディオ機器が組み込まれたプランが登場し、音楽や映像を楽しめる設備が充実してきました。また、照明器具についても、バスタブに取りつけたLED(発光ダイオード)で色の変化が楽しめたり、室内のIIIるさのレベルを調整できるなど、バスルームに新たな表情を与える遊び心のある照明が注目されています。
充実!バスルームのエンターテイメント別時間風呂は、いつでも適温で入浴できるシステムです。征、お湯を入れ替える必要がなく、そうじの負担を峰減。省エネモード設定で、節約運転も可能です。ボックス剛の機器をバスルーム内に設置するタイプが主流です。

副時間入浴OK

生活パターンの違う家族にすでにバスタブに組み込まれているものが多く、噴出口の口数、噴流の強弱、防音・震動対策の有無が選ぶポイントになります。メーカーによっては、後から設置できるタイプもあります。

お風呂のリフォームで機能性をあげる

大胆な移動でマンションとは思えない開放感を

「水回りを動かしてはいけない」というマンションでなければ、バスルームの位置を変えて、広く明るい空間に。

例えば、あまり使わないバルコニー側の部屋をなくし、バスルームを移動してユニットバスを取り入れれば、写真のようにバスコート付きのオープンなバスルームに変身。
光も風も入る快適な空間にすることができます。

バスルームの広さの変更は、建物の構造がカギ

バス・サニタリーのリフォームにはいろいろなケースがあります。
例えば、「古くて狭いお風呂を、新しくして広くしたい」という場合は、今のバスルーム回りの構造がどうなっているかを、まずは確認しておきましょう。
壁式構造と呼ばれる建物であれば、バスルームが撤去できない壁で囲まれているため、広くしたくてもそれほど広くはできない場合が多いです。
その場合は、思い切ってバスルームの位置を変えることを検討してみましょう。
もちろんキッチン同様、床下の排水管の状態を調べ、移動できるかの確認を忘れずに。
併せて家事動線も考えておくと、LDKと行き来しやすく、掃除や洗濯がしやすいバス・サニタリーがつくれます。

面室の湿気対策には窓の新設か仕上げ材の工夫を

湯気や湿気がこもりやすい洗面室のリフォームに多い要望が、通気や換気についてです。
戸建住宅の場合なら、筋交いの入った壁でなければ窓を新しくつくります。
しかし、マンションの場合は、窓を新設することができません。
そのため、壁の仕上げ材に調湿効果のある珪藻土を利用したり、入り口を引き戸にして開けておけるようにします。

カウンターを兼ねた収納でトイレ空間をすっきりと

「今のトイレは狭い」という不満を抱いている人が多いようです。
限られた空間を有効活用できるよう、収納にひと工夫しておくとよいでしょう。
例えば、写真は、手洗いボウルと一体化したカウンター収納。
上から出し入れするタイプで、ふだんはブタを閉じ、インテリアを並べるディスプレイコーナーとして活用しています。

洗濯機置き場は、使い勝手よくコーナーとして独立を

洗面室で困るのが大きな洗濯機です。

洗面化粧台の横に洗濯機がドンと置いてあると、せっかく自分好みのデザインに仕上げても興ざめしてしまいます。
その場合は、洗濯機を別のところに移動するのもひとつの方法です。
写真は、キッチンと洗面室をつなぐ家事動線上に、洗濯機コーナーをレイアウトしています。

デッドスペースを賢く活かして快適な洗面室を

洗濯機の上部空間を空きスペースと考えて、有効に活用するといいでしょう。

例えば、洗濯機の上に折り戸タイプの棚板をつけ、棚をおろせば、脱衣かご置き場などに活用できます。
洗濯機を使用する時は、棚を折り畳んでおけるので邪魔になりません。
洗面室のスペースにあまり余裕がない場合にも、効果的な工夫といえます

お風呂リフォームにかかる費用と相場

お風呂リフォームの価格構造

お風呂(システムバス・ユニットバス)の交換は比較的簡単な工事であるため設備は40万円ぐらいからとなります。
採用する設備のグレードでも変わりますので、以下をよんで検討してみてください。

交換ではなく新しく取り付ける場合は水まわりの設備工事が発生するため、ケースによっては工事費が大きくかかってしまいます。こちらは、またあたらめて説明します。

標準プランで基本的な機能は満たされている

システムバス・ユニットバスは完成したものを見ると一体化した一つの商品のように思えますが、実は多様なパーツで構成されており、ひとつひとつのパーツを選ぶことができます。ところが、キッチンと比べると組み合わせパターンを何通りか用意して提案しているケースが多いので、全体の価格を把握しやすくなっています。

ここでは、その組み合わせの中から標準的なものをチョイスして、そこからパーツを検討していくことにします。

床や壁、内装、浴槽および構造体に関しては、ほとんど変更の余地がないぐらい標準プランのレベルが高く、また、機能的にもかなり満たされています。変更する対象としては、水栓やシャワーなどの機器、換気設備など性能を考慮したものが中心となるでしょう。より快適性をアップしたいという場合にそれらの機器を検討することになります。

内装や浴槽は性能ではなく見た目の違いが価格に反映

システムバス・ユニットバスは規格化されたサイズでできていて、選択肢は広いがサイズによって価格が決まってきます。

一般的には1616(1坪タイプ)、1620(1.5坪タイプ)などを用いるサイズが多いですが、スペースによっては幅広い対応も可能です。
一般的なケースではない1318タイプなどは1616より高くなることがあります[。この商品は壁材や床材にもグレードアップ素材が用意されていますが、いずれも見た目の意匠にかかわるもので、機能的には標準と変わりはありません。

またここでは取り上げていませんが、浴槽の素材をFRPに変えても価格は変わりません。人造大理石浴槽は標準プランより上のグレードもあります。

機器は操作性や機能の違いが価格に反映

一方、機器類は例えば水栓でいえば操作性がポイントとなります。

プッシュ式のようにラクに操作できるほど価格は上がります。
シャワーはヘッドの多機能化がポイントで、より快適な浴び心地をという場合にグレードアップするとよいでしょう。

またドアは開き方の違いで使い勝手が異なるのでよく検討するとよいです。
人気の浴室換気暖房乾燥機はオプションなので必要と思う場合は予算に含めておきましょう。

エコリフォームして、省エネ住宅ポイントをもらう

制度を住まいをエコリフォームすると、ポイントがもらえる制度があります。うまく利用して、住まいをバージョンアップしましょう。

ポイントの対象になるリフォーム

対象となるのは、 1~3 のうちいずれか1つ以上のリフォームエ事を行った住宅です。
あわせて行ったバリアフリー改修等についても対象になります。o

  • (1) 窓の断熱改修(ガラス交換内窓設置※1、外窓交換※2)
  • (2) 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修(一定量の断熱材を使用)
  • (3) 設備工事、改修(下記のエコ住宅設備の内、3種類以上を設置する工事)

    *   【住宅設備】太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓
    

上記に加えて、以下4, 5 があれば加算対象となります。

  • (4) 1~3 のいずれかとあわせて実施する以下の改修工事等も対象

    *   A. バリアフリー改修(手すりの設置、段差解消、廊下幅等の拡張)
    
    • B. エコ住宅設備の設置
    • C. リフォーム暇疵保険への加入
    • D. 耐震改修
  • (5) 既存住宅購入加算

エコリフオームのポイント数

1戸当たり30万ポイントが上限Clポイントは1円換算なので30万円相当となります。
耐震改修を行う場合は、1戸当たりの上限が45万円相当の45万ポイントになります。

ポイントで交換できるもの

ポイントで交換できないものもあるためご注意ください。

発行までの対象期間

期間の例です。

  • 工事請負契約 平成26年12月27日以降
  • 工事の着手 平成26年12月27日~平成28年3月31日( ※契約対象となる工事全体の着手)
  • 工事の完了 平成27年2月3日以降
  • ポイント発行申請 予算の執行状況に応じて公表。遅くとも、平成27年11月30日までに締め切り

お風呂リフォーム 知っておくべきポイント10

お風呂のリフォームをする場合に知っておくべき10個のポイントをQ&A形式でまとめました。

Q1. マンション特有の無機質な浴室をオシャレにしたい

A1. 水回りを白でまとめてホテルライクな空間にしましょう。

施工が簡単なユニットバスを使うことが多いマンションのバスルーム。
リフォームのときに思いきって現場施工タイプの浴室に変えると、かなり変化が楽しめます。
柳武邸の場合も、サニタリーのインテリア性を大切にしたいとリフォームで現場施工の浴室を実現。
大判タイルでまとめて、清潔感あふれる空間に仕上げています。
トイレや洗面台はそれぞれタペストリーガラスで仕切られていますが、開け放つとホテルのバスルームのようなひと続きの空間に。
リフォームの際に老朽化していた給排水管や排気ダクトも一新したため、
長く、安心して使うことができるサニタリーになりました。

A2. タイル使いでユニットバスからランクアップさせます

施工が簡単なユニットバスは、工事費を抑えてリフォームできるのが魅力。
ただし、どうしても無機質な印象になりがちです。
ポイントにタイルを用いれば、さりげなく個性をアピールできます。
壁やバスタブの一部にタイルを張るだけでも、空間はイメージアップ。
細かいタイルをライン使いで張るのも効果的です。

Q2. 洗面スペースをもっと有効に活用したい

A. パーツを取り換えるだけでも効果的です

限られた空間だからこそ、インテリアにこだわりたい洗面スペース。
画一的なユニット洗面台を取りはずし、こだわって選んだパーツと交換するだけでも、
空間のイメージはかなり変わります。
たとえば洗面ボウルだけを設置したり、シンプルな洗面カウンターにするのも一案。
カウンターの下は、オープンシェルフを置いたり、かごなどでナチュラルにまとめたりと、
自由にコーディネートすることができます。
洗面スペースは意外に収納アイテムが多い場所なので、造りつけの棚ですっきりまとめるのも素敵。
水栓金具やタオルバーなど、細かいパーツにもこだわりましょう。

Q3. トイレ空間もオシャレにできますか??

A. ワンポイント変えるだけでも印象は変わる

どうしても無難にまとめがちなトイレ空間ですが、
他の部屋からは独立したスペースなので、大胆なコーディネートも可能です。
居室では使いにくい大胆な柄の確紙をどこか1カ所に使えば、オリジナリティの高い空間に。
便器や手洗いボウルなどの衛生機器もさまざまなカラーリングがそろうので、
1点交換するだけでもイメージはがらりと変わります。
ただし、輸入タイプはサイズが合わないこともあるので注意しましょう。
雑貨をディスプレイできるような棚をひとつつけるだけでも、
空間のイメージアップは可能。お気に入りのコレクションを飾れば、
楽しい空間になりそうです。

Q4. 浴室に必要な設備・器具は?

A. こだわりの空間を実現したいならオリジナルの造作バスも一案です。

必要

  • 風呂リモコン
  • 手すり
  • 緊急ブザー
  • 天井換気扇

あると便利

  • 換気暖房乾燥機
  • ミストサウナ
  • 収納ボックス

Q5. 浴室をリフォームするときには、どんなことに配慮すればよい?

A. あなたの住まいにあわせて、さまざまな配慮が必要です

  • 浴室のみか、それともとなりの脱衣室や洗面室もリフォームするか、リフォーム後のバランスを考え得て決めましょう。
  • 採光や通風など、窓の位置を再確認しましょう。
  • 温熱環境に配慮する必要もあります。
  • 施工が変わるため、在来工法にするかユニットバスにするか考えます。

Q6. 照明計画の考え方は?

A. 心身を癒す温かみのある白熱灯が適しています。

浴室の証明なので防湿タイプを選びます。
広さ1.8 x 1.8mで60Wを目安にすると良いでしょう。
白熱灯は窓の影が映るのを防止したり、足元まで明るくする効果があります。

Q7. ユニットバスにする場合に必要な広さ・寸法の目安は?

A. 浴室のスペースは 1.8 x 1.8m まはた 1.8 x 1.6m が目安です。

カタログに記載されている・ユニツトバスの表記「1818」は、「1.8 x 1.8m」という大きさを表しています。
浴槽縁の高さは40cmまで、出入り口の幅は65~75cmが目安です。
将来を考え、バリアフリーの視点からも考えるとよいでしょう。

Q8. 湿気、換気の対策は?

A. 自然換気と機械換気を組み合わせた対策を考えましょう。

湿気が多くカビや臭気が発生しやすい場所なので、積極的な換気を心がける必要があります。
リフォーム時の対策としては、できれば小窓を設けることです。
リフォーム後は、冬場に他室との温度差をできる限りなくすことがポイントです。

Q9. 浴室リフォームの仕上げはどうする?

A. 在来工法の場合は、水はけがよく、温かさを感じさせるタイルを選びましょう。

在来工法の場合、 内装材は肌触りがよく、防滑性、水はけ、接触温熱感、衝撃吸収性のあるものを選ぶことが大切です。
壁は、大きいタイル(300 x 300mm)を選ぶと高級感を演出することができます。

Q10. ユニットバスが設置できる条件は?

A. まず自分の家に入るサイズを知っておきましょう

ユニットバスとは、床、バスタブ、天井、壁などのパーツをあらかじめ工場で成型して1ユニット化し、それを現場に運んで組み立ててつくる浴室のことです。
ユニットバスにリフォームするならまず知っておきたいのが1216、1616等と言われるサイズのこと。自分の家に入るサイズを知っておきましょう。
浴室のサイズの種類、安全面への配慮や手入れのしやすさなどの基本性能、そしてデザインバリエーションの豊富さなどを知って、わが家流のバスルームを実現しましょう。

内装パーツや設備がユニット化され現場で組み立てるので、職人の手と技術でつくる在来工法の浴室と違い、工場生産品なので品質や仕上がりが均一で安定し、工事期間は3日前後で完成します。
保温性や防水性も高く、階上に浴室をつくる場合にも適しています。

まず、規格サイズの中からわが家にふさわしいタイプを決めます。
ユニットバスのサイズは床面積のことをさし、戸建住宅用の製品は主に 0.75 坪、1.0 坪、1.25 坪の3種類があります。
最近では 1.5 坪タイプを取り入れる家庭も増えてきています。
2方向にドアを設けられるプランもあり、2部屋または屋外テラスなどとも行き来できるものもあります。

お風呂の浴槽を選ぶなら、どの素材がいいの?

お風呂(バスルーム・ユニットバス)の主役はやっぱり浴槽(バスタブ)です!
あなたにあったお風呂にリフォームするなら、浴槽(バスタブ)の素材について特徴をおさえることが大切。快適でリッチなお風呂にするだけでなく、日頃のお手入れが簡単なお風呂にリフォームしましょう。

ISUTA

浴槽(バスタブ)の素材には大きく分けて6種類あります。
バスタイムをより充実させるには、バスタブの材質にもこだわりたいものです。
それぞれの特徴を知り、費用と相談しながら、家族がくつろげるバスタブを選びましょう。

ホーローのお風呂

まずホーローのお風呂のメリットは、とにかくお手入れが楽な点です。ブラシやたわしで擦っても傷つきませんし、汚れ自体もこびりつきません。

また、肌触りもなめらかで高級感のある入浴感があります。一般的なお風呂(ユニットバス)で使われる浴槽(バスタブ)の素材のなかではもっとも肌触りが良い素材といえるかもしれせん。

逆にデメリットは価格です。ホーロー浴槽が組み込まれたシリーズは最高ランクのユニットバスなので商品自体が高いのですが、重量があるため設置費用も高くなる傾向があります。またメーカーによりますが、ホーローを出しているタカラは商品の値引きがほとんどないので、見積りが高く感じることもあります。

ホーローの浴槽には、鋼板ホーローと鋳物ホーローがあり、どちらも肌触りがよく、保温性、耐久性が高いのが特徴です。また、温かみのある色合いが人気です。
鋳物ホーローは厚みがあり丈夫ですが、重量があるので、2階への設置は荷重対策が必要です。

ステンレス

キズやサビに強く、長期間の使用に耐えられるうえ、清潔な状態を保ちやすい。
裏面に保温材が吹きつけてあるので保温性にも優れています。
コーティング技術の進化で、カラーバリエーションも豊富になっています。

ERP樹脂

システムバスによく使われている素材です。
カラーバリエーションが豊富で、保温性が高く、比較的リーズナブルな価格が多いことから、人気があります。汚れや傷がつきやすいという弱点は、品質の改良で解消されてきています

人工大理石

天然大理石風につくられた樹脂素材です。
高級感あふれる色調、しっとりした肌ざわり、汚れがつきにくい滑らかな質感が特徴です。
加工がしやすく自由にデザインできますが、コストは若干割高になります。
。人工大理石のお風呂は以外と素肌にはざらっと感じます。

木製

高級なヒノキ、やや低コストのサワラやアオモリヒバなどがあります。
ヌメリやカビがつきやすく耐久性が低いことから、一般家庭では使いにくかった素材ですが、
腐食防止技術が向上し、改めて注目されています。

タイル、石張り

などみや自然を意識した、デザイン重視のバスタブ向きです。
仕上げによっては滑りやすく、残念ながら保温性も期待できません。
タイルの目地に汚れが付着しやすいので、そうじがしにくいというデメリットもあります。

お風呂リフォームでもらえる補助金

エコ設備や耐震設備を導入すると補助金をもらうことができるケースがあります。自治体によっても助成内容が異なりますが、ほとんどの自治体でもらうことができる補助金についてまとめてみました。
高額な工事になることもあるので、補助金を活用して賢くお風呂のリフォームをしましょう。

お風呂の省エネ設備

ヒートポンプ給湯器や家庭用燃料電池が対象補助金の対象となる省エネ設備は、主にCO2排出量が少ない給湯器です。

CO2冷媒ヒートポンプ給湯器やガス発電給湯器、家庭用燃料電池システムなどをリフォームで設置すると、国や自治体から補助金がもらえる場合があります。

お風呂の耐震リフォーム

お風呂の耐震リフォームを補助金の対象とする自治体も多くあります。

耐震診断や耐震補修などの費用の一部を補助してくれます。
対象となる住宅は「木造2階建て」「現行の耐震基準施工前に建てられたもの」などに限られるケースが一般的です。

お風呂の介護リフォーム

20万円を上限に給付が受けられる介護保険の認定を受けている高齢者がいるケースでは、お風呂に限らず手すりの設置や段差の解消などのリフォームエ事を対象に工事費の9割(20万円が上限)が給付されます。
補助の金額は自治体が独自に数十万円の補助をしてくれます。

三世代同居のお風呂リフォーム

設備または玄関の増設で所得税が減税に2016年度から新たに加わる予定の制度があります。

自分が所有し住む家を三世代同居のために一定の改修を行うと所得税が減税されます。
一定の改修とは、キッチン、浴室、トイレ、玄関のうち、いずれかを増設し、結果的にいずれか2つ以上が複数となる工事となります。
子どもの有無など家族構成は問われません。

バリアフリーのお風呂リフォーム

お風呂へに限りませんが手すり設置や床段差の解消などで減税が受けられます。
下記の要件を満たすバリアフリー改修を行うと、所得税と固定資産税の減税が受けられます。

  • 自分か同居する親族が要介護・要支援の認定を受けている。
  • 50歳以上(固定資産税の減税は65歳以上)などの要件を満たす人が、階段や廊下、浴室に手すりを設置する。
  • 床段差をなくす。
  • など

介護保険による補助もあります。

お風呂リフォームの最新トレンド

高級感のあるお風呂

高機能と美しさでユニットバスはリラクゼーション空間へ

自宅のお風呂(浴室)にも高級スパのような快適さを実現したユニットバスがあります。
成人男性の体も十分に包み込むオーバーヘッドシャワーや、肩に湯のかかる機能など、より高級感ある浴槽も登場しています。

リラックス効果のあるシャワー機能

入浴に快適性や健康的な効果を求める声に応え、最新のツトバスは高機能を備えた商品が多くあります。
頭上からお湯が全身をすっぽり包み込む感覚のオーバーヘッドシャワーや、刺激が心地よく、かつマッサージ効果も期待できる打たせ湯など、 シャワーも進化している・お湯の量や流れる速度が綿密に設計され、一流ホテルやスパのような快適性を実現しています。
オーバーヘッドシャワーは海外では一般的で、多種多様な水流など機能でシャワーライフを楽しめる・浴槽に入らない若年層も増えており、シャワーの提案の価値も高まりつつあります。

新しい入浴ライフ「肩湯」

浴槽に浸かり、ヘッドレストに頭部をもたせかけた楽な姿勢のまま、首・肩をやさしく撫でるようにお湯が注がれ、深いリラックス感が得られます。
また血流アップにより、痛みの解消や入浴後の頸部から肩の周りの保温効果も高くなります。
全身浴・半身浴どちらにも対応し、べールのようにお湯を注ぐ薄膜吐水技術は肩湯の独特のものです。
眉こり・首のこりにも効果が期待できるでしょう。

浴槽の人造大理石や鋳物もグレードアップ

人造大理石の浴槽は近年ますます高品質なものが開発され、磨き上げた天然石のような透明感と艶やかさで美しい浴槽を実現します。
熱水に対する耐久性が高まったことにより経年劣化も少なくなりましました。
浴槽表面の人造大理石ならではの重厚な美しさや、滑らかさが長くキープできるようになりましました。
また、鋳物ホーローの浴槽も高級ラインの充実が進む・堅牢な鋳鉄の表面に幾層にも繰り返し融着したガラスコーティングは、抜群の硬度と滑らかさを両立します。
しっとりと肌になじみ、鋳物ホーロー独特の深みある美しさが人気であり、職人技による幅広いデザイン展開が可能な点も魅力です。

安全な浴槽入るときの姿勢を安定

またぎやすい高さや移乗できる浴槽で、安心・安全と快適さを両立します。
浴室内の事故でもっとも多いのが転倒事故です。
滑りにくい床材や手すりなどの採用も有効だが、浴槽への出入りの安全性を高めることはとても重要です。
またぎやすさや入りやすさを追求した浴槽に注目しましょう。

転倒の危険と隣り合わせのまたぐ動作

消費者庁の発表によると、2014年の家庭内における不慮の溺死は4866人。
そのうち、闘歳以上は約9割を占める・浴室での転倒が原因となったケースもあります。
高齢者の足の筋力は、健康な場合でも釦歳時の約7割まで落ち込むといわれ、立位のバランス能力は約3割と極端に低くなります。
浴槽に入る際に片足をあげた不安定な動作は、特に高齢者にとって危険です。

浴槽は高さやプチで出入りしやすく

従来型の和式浴槽

従来の和式浴槽は腰の高さほどの深さが一般的で、据え置き型はまたいで入るのもひと苦労でしました。
そのため片足立ちで床に転倒したり、よろけて浴槽に倒れ込んだりするなどの事故が多発しました。

現在主流のユニットバス

現在のユニットバスの主流は和洋折衷タイプです。
浴槽の深さは腰の高さがメーンだが、またぎやすさを考盧して床より低い位置に設置するため、実際に浴槽をまたぐ高さは人間工学的に理想の値に抑えることが可能となりました。
肩まで湯に浸かる快適さを叶えながら安全性も実現したユニットバスは、どんな年齢層にも対応する製品といえるでしょう。
浴槽のフチ幅をまたぐ位置だけ細めにする、または一段低く設計した浴槽もあります。

腰かけてから入ればさらに安全

またぐ動作そのものが難しいケースには、浴槽に移乗スペースがあれば、より安全です。
一度浴槽のそばに座って姿勢を安定させてから入れば、ふらつきが抑えられます。
浴槽の横にスペースがあるものや、移乗ボードのついたものもあります。
単なる移乗ボードとしてではなく、保温ブタを兼ねるなど、使い勝手を高めた製品もあります。

浴槽(バスタブ)の清掃性

汚れにくく落としやすい掃除の手間を軽減するユニットバス

毎日使い、毎日掃除をするだけに清掃性の高さが求められる浴室なので、最近では、汚れが付きにくく落ちやすい素材を採用したバスタブや、隅々まで掃除がしやすいよう設計されたカウンターなどが登場し、掃除がしやすいと注目が高まっています。

撥水・撥油成分をコーティング

皮脂汚れや水アカが付着しやすいバスタブは、スポンジなどでゴシゴシこする掃除が一般的です。
しかし最近は、汚れが付きにくく、軽くこするだけで汚れが落ちる素材のものが多く登場しています。
人造大理石もその一つで、特徴は、表面の硬さとなめらかさ・汚れが付着しにくい上、汚れても中性洗剤とスポンジで簡単に落とせます。
さらに撥水・撥油成分を素材に練り込んだり、表面にコーティングしたりしたバスタブも登場しました。
水アカや皮脂がそもそも付きにくく、汚れ落ちもスムーズです。

汚れにくいホーローや自動洗浄機能

ホーローも、手入れが楽なバスタブ素材です。表面に細微な凸凹がなく、人造大理石の約1.5倍、FRPの約5倍のなめらかな表面を持ちます。
汚れが付きにくく、落としやすいのもポイント・硬度が高く、日常の手入れで傷つかないので、長い間清潔さを保てます。
他にも、自動洗浄機能を搭載したバスタブもあります。
スイッチを押せば、残り湯の排水から洗浄、すすぎまでを自動でこなしてくれます。

隅々まで掃除できるカウンター

壁や浴槽と接しているカウンターも、汚れがたまりやすく掃除がしにくい場所であります。
これを解決するために、壁や浴槽から離し設置したカウンターも登場しています。
手が奥までしっかり入るので、隅々まで掃除が可能になりましました。
水はけがよいため、汚れもたまりにくいです。

ジョイントのカビや鏡の曇りを抑制

カビが生えやすい壁と床の立ち上がり部分のジョイントに着目した1ユニットバスもあります。
壁の端を少し立ち上げ、ジョイント部分が床より高い位置に来るよう配盧されています。
これによりジョイント部分に湿気や汚れがたまりにくくなり、カビの発生が抑えられます。
他にも、表面を炭素の膜でコーティングすることで、白い水アカがこびりつかない鏡も登場し簡単な掃除で汚れが落とせます。

お風呂の床の清掃性

ポイントは表面加工、素材、溝の形

清掃性が大幅にアップした浴室の床が登場したことで浴室の床の清掃性が高まっています。
特殊なコーティングで親水・撥油機能を持たせた床も登場しています。
頑強でこすり洗いに強い床材や、溝パターンで水はけをよくしたものもあります。

コーティングで汚れを付きにくく

浴室の床を清潔に保つポイントは、汚れをためないこと・ここに着眼した製品が次々と登場しています。
例えば、表面に親水性を持たせるよう特殊コーティングした床・親水性とは水となじみやすい性質のことで、皮脂などが付着しても、水をかけるだけで汚れが浮き、落ちやすくなります。
このほか、油をはじくコーティング床も登場・撥油機能があり、皮脂汚れもはじくので汚れが付きにくくなっています。
また、親水性と撥油機能の両方を併せ持つ床なら、より防汚効果が強力です。
もともと汚れが付着しにくいうえ、水をかけるだけで簡単に落とせるので、清掃の手間があまりかかりません。
さらに、溌油効果と高い耐久性を併せ持つフッ素コーティングの床なら、汚れにくさに加えて傷が付きにくいです。

傷に強い床材で汚れの蓄積を防ぐ

床の傷を防ぐのも、汚れを蓄積させない方法の一つです。
なぜなら、傷に入り込んだ汚れは落としにくく、汚れがたまる原因になるからです。
ミクロの傷まで予防する素材を選べば、こうした汚れの蓄積を防げます。
磁器タイルを使った床なら、風呂イスを引きずったり、ブラシでこすったりしても、素材が頑丈なため傷が付きにくいです。
また、硬度が高い人工大理石も、傷が付きくい素材です。
浴室で一般的に使用されているFRP(繊維強化プラスティック)の表面に人工大理石を加工した床材なども登場しており、傷も汚れも付きにくいと注目が高まっています。

水はけを計算した溝パターン

床の溝の形状でも、水はけのよさや掃除の手間が大きく変わります。
最近のユニットバスは、スポンジやブラシが隅々まで届くよう、溝を浅めに設計したものが主流になっています。
さらに溝のパターンは、表面の水を溝へと誘導し、排水を促すよう計算されたものが数多くあります。
パターンだけではなく、溝に微細な凸凹を作ることで水の表面張力を壊し、水たまりをできにくくした床も登場しています。
いずれも、床に水が残りにくく、翌朝にはカラリと乾いているほど水はけがよい。
浴室に湿気がこもりにくいため、カビの抑制にも効果的です。

断熱浴室

断熱材で包み込み浴室を丸ごと保温温度差をなくしヒートショックを予防浴槽だけでなく、浴室全体を断熱材で覆う断熱浴室があります。
一度暖まった浴室の温度低下を防ぎ、暖かな部屋との温度差をなくすことにより、 ヒートショック事故の発生を防ぐことができます。

高齢者に危険な温度低下

家族が順に入浴をする際には、間隔を空けると浴室の温度が下がってしまいます。
寒い季節の浴室の温度低下は、ヒートショック事故の原因となり、特に高齢者にとっては非常に危険です。

浴室の温度低下を防ぐのが、断熱浴室です。断熱浴室とは 天井、壁、床とユニットバス全体を断熱材で包み込む仕様のことです。
浴室の熱を長時間保つ断熱仕様で、この浴室では、入浴後釦分経っても浴室内は暖かさを保ちます。
例では、4時間後でも温度低下は約2.5℃に抑えられます。
浴室リフォーム時に検討をユニットバス設置後に、浴室全体の断熱材を追加することは不可能です。
断熱浴室へのリフォームは、ユニットバス交換のタイミングで検討するのが望ましいです。

ヒートショックの危険性と防止方法

年間死者1万7千人と推定急激な温度変化により血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因となるのがヒートショックです。
入浴中の急激な血圧の変動で失神し、溺れて死亡するケースも後を絶た地ません。

年間推計約1万7000人が、ヒートショックに関連した入浴中の死亡事故に見舞われています。
外気との温度差が大きくなる冬には、ヒートショックが多く発生する・浴室に入った際にブルつと身震いするのは大変危険です。
ヒートショックを未然に防げるのも、断熱浴室の大きな特徴だ・暖かな部屋と浴室の温度差をなくし、体に負担をかけず安心して入浴を楽しめるます。
他、断熱浴槽や断熱風一れぞれ選ぶ場合もあります。
ユニットバスの天井と壁には、厚さ2.5師前後の断熱材を使用・床の裏面の断熱材は1.5m~8m前後とメーカーにより厚みがさまざまです。
床下からの冷気を遮断する気密パッキンを入れたものもあります。
浴室全体の断熱が標準仕様かオプションかは、メーカーやシリーズにより異なるので、確認が必要です。

浴室の内窓

窓から逃げる熱を防ぐことで、快適な浴室をつくりましょう。

既存の窓に後付け可能な浴室内窓

施工性高く断熱効果アップ冬に多くなるヒートショック事故を未然に防ぐには、脱衣所や浴室を暖かくすることが重要です。
簡単な対処法としては、内窓を設置する方法があります。
サビに強い浴室内窓冬場の寒い浴室では、血圧の変動が大きくヒートショック事故が起こりやすいです。
安心して入浴を楽しむためには、脱衣所と浴室を暖かくする必要があります。
冷たい外気が入り込むのを防ぎ、暖められた室内の熱が窓から流出するのを抑えなければなりません。

浴室を断熱するためには、内窓の設置が最適

今ある窓と内窓の間の空気層が熱を伝えにくくし、浴室内の温度低下を防ぎます。
従来、濡れるとサビが発生するため、浴室への内窓の設置は難しいとされていましたが、サビに強い樹脂製内窓とアルミ製窓枠という浴室仕様の内窓が登場し設置が可能となりましました。
今の窓に後付けが可能後付けの浴室内窓は、さまざまな窓に対応しています。
奥行き(代)mほどで納まるタイプもあり、内窓を設置しても、室内に窓が張り出す心配もありません。
強度と品質が向上した専用の窓枠により、下地のない一般的なユニットバスでも、しっかりと取り付けができます。

重重のある複居ガラスでも設置が可能

断熱性に優れた複層ガラスであれば、浴室の温度低下をさらに防いでくれます。
タイル壁の在来工法の浴室にも設置が可能です。

内窓には、浴室ならではのガラスも選べます

万一割れてしまっても破片が粒状になる「強化ガラス」入りの内窓や、外からの視線を遮るブラインドを2枚のガラスの間に密閉した「ブラインドイン複居ガラス」入りの内窓も選択できます。
1時間程度の簡単施工浴室内窓の利点のひとつに、施工が簡単な点が挙げられます。
今ある窓の内側に取り付けるだけの簡単施工なので、1時間程度で取り付けが完了するのも魅力です。
その日から通常通り入浴ができるのです。

内窓で入浴中の音が外に漏れるのを防ぐ

内窓の設置によって、入浴中の音が外に漏れるのを防ぐ防音効果もアップします。
窓やクレセント錠が二重になり、高い防犯効果も期待できます。
簡単なリフォームで、優れた断熱性が期待できる浴室内窓は、ヒートショック事故の予防に一役買ってくれることでしょう。

ガス式浴室暖房乾燥機

冬でも5分で25。Cまで暖められる立ち上がりが早く、バワフルで光熱費が抑えられるー一ガスを利用する浴室換気乾燥機は立ち上がりが早く、パワフルです。
衣類乾燥や予備暖房など多機能も充実しており、設置した人の満足度も高いです。

パワーが魅力のガス温水式

ガス温水式の浴室換気乾燥機の特長はパワフルなことです。
衣類をすっきり乾燥させ、ランニングコストが少なくて済み光熱費を抑えられる点が強みです。

冬場の入浴で気になるヒートショックです。 年間17000人が死亡すると言われています。
素早く浴室を暖めることができれば安心です。
ガス温水式は、冬の寒い浴室でも運転開始から5分で床面から上部まで浴室内全体がムラなく、ポカポカ・入浴の準備をする間に暖められます。

ガス給湯器見直しのタイミングでの導入も

ガス温水式の仕組みは、外部に設置した熱源機で作ったお湯を循環させるというものです。
乾燥機本体でガスを燃焼させるわけではないので、室内の空気は汚しません。

暖房運転では、浴室内の空気を熱源機からの温水による熱交換で温風にかえます。
乾燥機能では、暖房運転と同時に、換気ファンをまわし、湿気を屋外に排出します。
導入する方法は、暖房専用の熱源機を新たに設置するか、既存の給湯器を給湯暖房熱源機に交換するかです。
工事が比較的大掛かりになるため、給湯器交換のタイミングにあわせて、ガス式浴室暖房乾燥機を導入するのもいいでしょう。
また既にガス温水式の床暖房などの熱源機があれば、新たに熱源機を設置しなくても、ガス式浴室暖房乾燥機を導入できる場合もあります。

シャワーユニット

「シャワーだけ」という新しい選択

2階の押し入れスペースなどを活用してシャワールームを増設するリフォームが最近人気です。施工が比較的に簡単なユニットも登場しています。
「夏だけでなく1年中「シャワーだけでいい」「家族構成が変化したことから2階にユニットバスをあとから増設したい」。
そんな場合、浴室の重量や排水の問題から簡単にはいかないことがほとんどですが、そんなとき、施工が比較的簡単な「シャワーだけ」のユニットという新しい選択肢があります。

また昨今は、とくに若い世代を中心に、夏だけでなく1年中、浴槽に浸からずシャワーだけで済ます、というスタイルが増加、これにもシャワーユニットはぴったりです。

構造や素材はユニットバス同様

清掃性、断熱性も高いシャワーユニットの増設は、空きスペースや、押し入れなどを改造して設置します。
浴槽がないこと以外は、構造や素材もユニットバスと同様です。
床と壁面は清掃性にも配盧してありますし、色や柄を選べるものもあります。
また、ユニット本体を断熱材で覆い、省エネとヒートショックに配盧したタイプもあります。
サイズが大きいものは、水栓の他にカウンターや腰掛けが装備されています。

ドアはカビがつきにくい仕様で、三枚引き戸が標準か、選択可能だ・出入り口の段差も抑えてあります。
スペースによっては排水に難があって設置が難しい場合もあるが、最近では排水を圧送できるポンプも登場しており、これを使えば設置可能になります。
2.5m 刻みでサイズをオーダーできる商品もシャワーユニットはメーカーによってはサイズを細かく設定できます。
間口・奥行きを2.5叩刻みでオーダーできる商品もあります。
最小では間口 4m・奥行き 101.4m から最大間口 174.4m、奥行き 181.4m の間で選べます。
置きたいスペースを有効に活用できるでしょう。

もし梁が天井部分に出ている場合には、ユニットをそのまま入れられないが、専用部材で対応が可能です。
要介護者、高齢者も気軽にさっぱりできる間口の広い大型シャワーユニットは、車いすのまま出入りすることもできます。
要介護の人、高齢者も気軽にお湯を浴びられるので、年間を通して重宝されるうえ介護という視点からとてもおすすめです。